2010年12月31日金曜日

今年もありがとうございました。

もうすぐ今年が終わります。

いつもの年末は、甥っ子や姪っ子が集まり、おさんどんや都内見物に連れ出し、ワイワイガヤガヤの年越しが恒例ですが、今年は息子が実家に行くことになり静かな大晦日です。いればいたで煩いなぁとこころの中で呟くのですが、本当にいないと案外淋しく感じます。彼ら彼女らはこれからもっと、離れていく、それは喜ばしいことだけど、考えればそれはすぐそこです。今年もやっぱりこちらに集まらせれば良かったなぁ…。でも、
久しぶりにゆっくり考えられた一日でもありました。

今日は大掃除をしました。
昨日、副代表と来年からの仕事の段取りと気がかりを整理したので、少し急いている気持ちが和らぎ、集中して大掃除が出来ました。

気持ちがスッキリしました。

終えてテレビもつけずに、ゆっくりとした時間が流れています(テレビは苦手なのです)。

今年は今まで出会ったことのない方々にお会いできました。

その方々との会話が、また今になって思い起こされます。

反省と言うには至れない、まだまだそれらを噛み砕く道の途中ですが、よく解ったのは、私自身の未熟さで、今からまた学ばなければならないことが沢山あるということです。

いつか、悟れたという安堵感を味わうことができるのか、それはずっと感じられずに終わるのか、わかりませんが、少なくとも、途中でつまらぬ言い訳で自分を誤魔化すのだけはしたくない、そんなことを考えた今日
でした。

今年もお世話になりました。
仕事で一緒に頑張った仲間、出会った方々、アドバイスを下さった先輩方、一緒に勉強した講習会の仲間、スポーツで勝つ為に一緒に汗をながした仲間、支えてくれた家族、皆様にお礼を申し上げます。

ありがとうございました。

来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

2010年9月5日日曜日

9月4日、スタッフ研修会を開催しました。

昨日は、9月に実施する企業内での健康チェックイベントのためのスタッフ研修会を開催しました。
パートナースタッフの方々6名と、永江副代表、澤田さん、そして私の9名の参加者でした。

エンドースからの挨拶、スタッフの方々との関係性や、皆さんがそれぞれご活躍されている近況報告を含めた自己紹介、そして本企画主担当の澤田さんからの説明でスタートしました。


今回のイベントの目玉商品は、姿勢チェックです。
今までは熟練のスタッフが、受講者の姿勢をチェックし、ウィークポイントをアドバイスする方法で実施していました。いわゆる「あなたの姿勢」を言語で表現し、左脳へ働きかける指導方法を実施していたわけです。その情報って、結構忘れてしまうんですよね。
なので、今回よりマス目のあるスクリーンの前に立っていただいて写真を撮影。ご自身の画像を基にスタッフからアドバイスを実施しすることにしました。つまり右脳へ刺激を与えるのです。スタッフのアドバイスよりも何よりも、インパクトがあると思います。右脚が長いだの、捻れているだの、細かいことは次のステップで、肝心なことは、今までの姿勢はどうだったのか、その映像を記憶していただくことです。そして次に重要なことは、これからどんな姿勢でいたいか、どんな風に見せたいかを考えることだと思います。最後に、窓や鏡に映る自分を時折見て、キレイ、または格好いい姿勢かどうかチェックし、修正する、それを日々繰り返せばいいだけです。

姿勢をキレイにすると、筋肉を使いますから適度な緊張感が出てきます。


良い姿勢をとるメリット
-血液循環、体液循環が良好になる
-均整の取れた筋力になる
-内臓など、本来あるべき場所における
-腰痛、肩こりの予防になる
-活力、美しさなど好印象を人に与える
などなど・・・

良い姿勢をとることでとてもメリットがあると思うことは、人とのコミュニケーションへの好影響です。人との関係性が良好になるとそれは日々が楽しくなり、元気になりますね。キレイな姿勢を、格好いいと思われる姿勢をとりながらつまらなそうな顔やムスッとした顔はちょっとやりづらい・・・。
姿勢を良くすることのメリットは本当に大きいです。

今回の研修会は、この姿勢チェックの運用方法を中心に、どうやったらスムースに現場を運用できるか検討しました。また、スタッフの皆さんにも体験していただき、ご自身の姿勢を確認していただきました。

 遠方のスタッフ、またはお母さんスタッフ、皆さんご都合を調整して、お集まりいただきました。この場を利用してお礼申し上げます。また、今回の研修を実施して課題もいくつか感じました。皆さんのご意見をいただいて、更に皆さんのお役に立てそうな情報や内容、そしてスタッフ皆さんのコミュニケーションの場をつくりたいと思います。どうぞご指導ご鞭撻の程宜しくお願い申し上げます。

本当にどうもありがとうございました。

2010年8月10日火曜日

カラダのバランス

いくら姿勢を気を付けていて、アタマや両肩の位置を毎日確認していても、バランスの取り方は変わってしまうもの。

10年位前に、いつも足の小指の側面にタコが出来て悩まされていた。それが3年前から痛まなくなったと思ったらマキヅメ…。
約420個の筋バランスをとる事は難しい。

最近、最大筋力は衰えているものの、ミートやカットのタイミングがいい。
ただ、それも姿勢が変化すると、また、崩れてしまう。

体力の衰えは仕方ない。今の自分に合ったレベルで。
しかし、姿勢や筋バランスが崩れるのは不味い。

見直して、何をどうすれば、天才的(?!)アタッカーとして活躍する年月を引き延ばせるか!
研究しなければ。

夏休みの自由研究です。
ビデオチェックしながら、ああやってこうやって…と考えている時はやっぱり楽しいです。
すみません。休みモードな話しでした。

2010年7月13日火曜日

「自立する」って・・・あなたは自分自身でどう考えますか?

私はこう考えています。

人間は何者にも頼らず生きられるなんてことはない。
知らず知らずのうちに助けられているもの。
また、仲間の「行動」「やる気」「勇気」に触発されて自分も頑張れるもの。だから、そのことに感謝して、自分の役割をしっかり果たすこと。「自立」するとは、他者との関係性の中で始めて成立するもの。誰も相手がいなかったら意識は要らない。


-お陰様で縁あって-そういった人間関係の中で自立すること。

20年前、私の恩師が
「思いやりの精神を持つ人が増えればもっといい世の中になる」
とおっしゃっていた。ずっと昔の話だけど今、心底そう思う。

その為に必要な「私」の土台づくりとして、私は今日一日、その気持ちがあったのかどうか寝る前に振返ることにしている。その点について反省する。そうなるのは何故か探ってみる。
また、自分自身が混乱している時は、その精神を維持することが難しい。だからまずは自分自身の安定した状態を作り出さなければならない。そのために1つの「物差し」として、朝、自分に問いかける。

-今日の自分に疲れはないかー
-悩みは何か-

何か気がかりが有るとすればそれについて対処を考える。
横になる時間を増やすとか、悩みはどうやって自分の横において眺めることが出来るのか・・・迷う時には信頼できる人へ相談など。答えが出ない場合は一旦、切り離す。悩みに対して自分はどんな感情を持っているのかコトバにしてみる。その感情に工夫して行動する訓練は、大人になればなるほど必要なものかも知れない。

-じゃあ、今日の自分でどうする-

自分の行動に自分の考えを持つこと、自分の行動結果を自分が選択したと受け止めること、人との関わりに責任(すべて受容することとは違う)を持つこと、それらはすべて、思いやりを持って行動すること、と思う。



それが私の中で目指す「自立」なのです。毎日目指さなければダメなことだと思うのです。だって昨日とは全く違う日が多いのですもん。

勿論、まだまだ未熟もんですから、混乱している時はうっちゃらかして放ってみることが多いのですがね。人生晴れたり曇ったりだ~!ダメな日もある、それはいい日の為の準備期間だよ、とかね。まだまだですわ。

2010年7月11日日曜日

講座のアンケートは通知表みたいなもの・・・

9日の金曜日は、2回講座をさせていただきました。

午前中は横浜で。
特殊なサービスを提供されている事業所の従業員の方々、約50名の方にご参加いただき「生活習慣病の予防」をお話させていただきました。
生活のリズムを安定させづらい勤務形態の方々でしたが、会場に入った途端、従業員の方々の明るい雰囲気を感じ取りました。

午後は都内で。
以前から私たちのプログラム提供をお願いしていた企業さまで。
管理職の方々へ「セルフマネジメント/コミュニケーション」プログラムのショートバージョンの体験と、ご評価をいただきました。
4月から起案されていましたが、その間に耳にしていた情報で、私は勝手に不安を醸成させていました。共通言語も見つからない・・・無表情・・・無反応だったら・・・など。

実際はとても表情豊かな紳士の方々で、皆様のお陰で伝えたいことに一生懸命集中することができました。(緊張は勿論、背中は大汗。それより副代表のほうがもっと緊張してたな・・・。初めて見たよ・・・。)

この日は午前と午後で約80枚のプログラムアンケート回答をいただきました。

・・・・・・・・・・・・怖いです・・・・・・・・・・・・・・
私の通知表みたいなものですから。
この仕事、自分のやったことへの評価は、なかなか客観的にいただけることは少なくて、昔、私の師匠は「来年同じ仕事が来なかったらダメだったと思いなさい。」と、よくおっしゃっていました。改善方法は先生、先輩からのアドバイスと自己判断で行うしかありませんでした。

今は、実施されるご担当者も講座の有効性を見るためアンケート採取にご協力いただけるようになって来ました。

で、約80枚のアンケート用紙が・・・。
私の目の前に並んでいます。

通知表が・・・。

昨夜はいつもの通り、実施した内容を最初から最後まで思い出し、相変わらず布団を頭からかぶって1人反省会をしました。修正するべき点がまだまだ沢山あります。

働く人が、人らしく、元気で過ごせるための「きっかけ」を、より受け入れられやすいプログラム提供できるようまた明日から頑張ります。

感謝です。

2010年7月10日土曜日

全勝!でも…

昨日のブログの続きですが、
今日、我がチームは予定通り、ゲームでは、全勝しました。ただ、リーグ戦のこわいところ、僅差の勝負決めで得失点となり、1位決定戦にはならず、3位決定戦までの進出、これも勝ちまして3位となりました。
目の前の敵と対峙しながら、全体での位置を考える。

ふーっ。









悔しい‼




でも、2年前と同じメンバーで戦いましたが、予測以上のパフォーマンス。逆に私が助けられました。
気持ちは前向きでしたが、からだが疲れているのね。

明日はゆっくり休むことにします。

明日は勝つぞ~!!

明日といっても、今日ですが、
ソフトバレーの試合です。
中学生と保護者の混成チームですが、
彼女たちにとっては、最後のゲーム。

明日はみんな勝つのだ!!
勝負事は勝ってナンボの世界だ!!

なので、今日は本業で自分なりに整理しておきたいことが山積しておりますが、明日のために今日はもうカラダを休めます。

とにかく明日は勝つのだ。勝ってトロフィーを受け取るメンバー、祝杯のイメージをしながら夢の世界に入ります。

おやすみなさい・・・。

2010年7月2日金曜日

仕事とは何だ!

仕事とはなんだ。
そもそも「仕事」とは、人が生きて行く為に必要なことを、其々の人が其々の分野で役割を果たすこと。やらなければいけないことをやる。それは報酬を得るものもあれば、家事など報酬を得られないものもある。子どもが家に帰って「お帰り」と笑顔で待ってくれているおばあちゃんだって立派な仕事だ。

社会の中で会社の役割ってなんだ。

2010年7月1日木曜日

Twitterでの出会い

今日、ツイッターで繋がった方からメッセージをいただきました。
EodrseYourLifeに対する応援メッセージですが、その一部分をご紹介します。

-「Life」の中にはいつも「if」がある。これがストレスの原因かもしれません-

このメッセージをくださった方は、「小さな恋人」の作者です。(詳しくは私のツイッターフォローをご覧下さい)

とても考えさせて下さるメッセージでした。
ありがとうございました。

2010年6月26日土曜日

嬉しくて込み上げるため息

知らない間に、そっと助けてくれていた。
今日はそんな出来事を知らされた。
嬉しくて込み上げるため息がでた。
頑張らなきゃ!

嬉しいことはずっとココロにしまって
いつか恩返しができるように。

悪いことは忘れちゃえばいい。
嫌なことは忘れちゃえばいい。
自分が悪かったことだけを反省すればいい。
自分がどうするべきかだけを考えればいい。
その次にどう動くかだけを考えればいい。

うん、バレーをやっている時と同じアタマでいればいい(笑)。

2010年6月20日日曜日

素晴らしい指導者

一昨年前まで、我が息子達がお世話になっていた先生のことです。
昨年4月に異動されて新しい赴任先でもバレー部の顧問をされていました。
そのチーム、昨年はアンダーパスすら安心してみていられない、ポジションは間違える、ラリーが続くことなんてなかったのです。応援席も殆ど父兄さんがいらっしゃらなくて、我がチームが勝ってもなんとなく嬉しい気分になれないような状態でした。

それが、本日
そのチームは見事に生まれ変わっていました。
他チームとの対戦をずっと見ていたのですが、声が出る、トスがあがる、アタックを打つ、まあここまでは、毎日練習すればできるようになるでしょうが、それは他のチームも同じ条件です、上達する加速度が速かった・・・。で、私がもっと驚いた・・・というより感心したのは応援席です。観戦する保護者の方が、多くなっていたのです。しかも応援歌もできていて一丸となって応援していたのです。これはある意味、大人も感化され、地域でのコミュニティが育成されていく姿だと思ったのです。
子どもの成長、頑張りに触発されて大人まで足が動く、そんな風に子どもから動かされることもあるのです。
忙しかったり、疲れていたりすると「今日は勘弁してくれ~」と思うこともあります。でも一生懸命やっているかと思うと、行きは重たい足を右動かせ、左動け・・・と思いながら会場に向かうわけです。それが会場に着けば、もう疲れていることなんて忘れて見入ってしまうわけです。そしてなんとなく帰り道は考えさせられて、結果に関係なく見に来て良かった・・・と思わされるわけです。
そういった大人の興味までも引き出した先生。たった1年で、昇格され、また別の中学校に異動されたわけですが今日、区の大会を観戦されていました。
我がチームの子どもたちもその先生が来られたことを知って緊張と嬉しさを感じていたようです。先生から沢山のことを教えていただいて、今日から始まった最後の夏の大会。まずは区大会を優勝で通過。7月からブロック、都大会、そして目指す関東、全国。先を一緒に切磋琢磨して夢を共有できる仲間-。なかなかそんな巡り合せもない。どうか仲間を大事に、頑張って欲しいと思います。あっ、でも面白くないプレーしたら今日みたいにブーイングの嵐だからね。

2010年6月15日火曜日

排球万歳!

以前、ケガを恐れてバレー活動を休止することを書きましたが、
『好きなこと』を指くわえてガマンすることが、やっぱり、私には出来ませんでした…。いくらランニングをしても、他の運動をしても、サッパリ「ピン」とこないのです。今までもずっとランニングをしてましたが、何の為かと言えば、バレーの為の基礎トレーニング、体力維持でした。ですのでバレーを一時休止した間の、目的を失ったトレーニングはどうも味気なくなっていました。確かに、日々の体力維持も、それなりに目的でもありますが。

もやもやしていましたが…。

大きなケガしなけりゃいんでしょ?
ケガしても、明日に差しつかえなけりゃいんでしょ?
ケガした場合の策を立てときゃあいんでしょ?

『遊び』ではありますが、これでカラダも強くなって、空間位置能力鍛えられて、ゲームシナリオ描くことによって脳細胞が鍛えられて、声出して、喜んで、悔しんで、ある時は達成感、ある時は無力感、次までには策を立て直したり、仲間とのコミュニケーションで所属の欲求が満たされたり、または自省の念にかられたり、マサに人生の縮図が、試合にはあるように感じるのです。日常や仕事では殆どの事の結果は、分かるまでに長いスタンスが必要ですよね。しかも実際に良し悪しが余り明確でなくて
もやもやする。その点、バレーで言えば、ルールの中で、『相手のコートにボールが床に落ちる』、その時ナイスプレーヤーは9人制で言えば,多くて4人で誰かわかる。積み重ねて勝つ。ある意味短期、中期の結果で、長期目標の『優勝』に繋ぐ。
その、悔しさ、あるいは達成感が日常に感じるストレスとは流れは一緒でも、使用する回路が違うものだから、リフレッシュになるのです。私は。

…。言い訳が長くなりました。
午前中、クラブチームの試合に参加してきました。練習不足なのでベンチスタートでしたが、局面をむかえて監督より司令。
今日の私は終始冷静でした。ボールの流れが見えました。
いえ、そんなカッコいい話ではなく、面白くて仕方なかっただけです。
監督のいろんな事を考えた采配に、私は乗せてもらっただけです。面白いだけじゃなく反省すべき事がプレーだけでなく沢山浮かびます。
それら全てが、楽しかったのです。仏教的にいいますとね。

で、勝ちました。

2010年6月13日日曜日

久しぶりに音楽にココロが動く

昨日コアコントレーニングを受けたのと
今日も動いていたので、もーカラダが動かない。

こんな時は剛だ。
有心論よりも、剛だ。
ごめん!有心論、若い子に勧められるんだけど。
歌詞もなかなか・・・とは思うんだけど。
おばさんには分からんのだ!

2010年6月11日金曜日

不必要な病

精神科医、エリザベス・キューブラー=ロスさんの、死を宣告された人がたどるとされた5段階の精神的なプロセス

「否認」→「怒り」→「取引」→「抑うつ」→「受容」
これは、強烈な衝撃を受けたストレス反応と同じだ。
自分は今はどこにいるのか、このプロセスに当てはめて客観的に判断できれば、不必要な病にならずに済むのかも知れない。

2010年6月9日水曜日

同窓生

ほけぇっとしているところへ、
前ブログで登場した米田くんから
「オレオレ!」電話。
大学の同窓会の企画でマキを入れられた。

あわてて携帯で連絡を取り始める。

何年しゃべってなかったんだろうか。
いや、もう20年近く会っていない人もいる。

いきなり
名乗らず、「わたし!わたし!」で始まる会話。
全く変わらないみんな大きい声。
状況だけ説明すれば、言わずにも気持ちを理解される安心感。
同窓生って、年取るほど嬉しい存在になるのですね。

何人集まるかなぁ。

2010年6月6日日曜日

2009年6月5日

去年の昨日、「自分」ということを短時間ではあるけど見失った。そういった体験を今までしなかったことがある意味で、私は幸せなのかも知れないけれど、その時私は初めて体感した喪失感だった。そのきっかけを話せば、もっと苦労している人がいるとか、そんなことくらいでとか、お説教をいう人がいるだろう。そんなことは後からつける理屈で、そんなんを引きずっているのではなくて、その空白になった体感が、忘れられないのだ。
それを心理学では自己崩壊と言うらしい。そういうことは一瞬にして起こってしまう。だから「脱同一化」の訓練が人間には必要なんだと、心理学の先生からご教授いただいた。

それ以前まで、自分の守るべきものが定まっていれば、たとえ窮地に陥ったとしても自分を見失うことなんてなかろうヨ・・・と、なんとなく思っていた。

人間ていうのはつらい記憶を忘れられるから生きていけるのだ・・・なんて聞いたこともあるし、私も3日もすれば、比較的痛みを忘れてケロッとすることが多い。

その体感した感覚を忘れられないのである。
ただ、忘れる必要はないと思っている。
一生考え続けたいと思う。

だから1日1回は、自分と向き合う時間を持つ。

2010年5月6日木曜日

ストレスと運動の反応は同じ。でもメカニズムが違う

ストレス時に血圧や心拍数が急激に上がってしまうのは、そのストレスに対して脅威を感じると起こる反応である。脅威を感じた脳は自律神経や内分泌系の反応を引き起こし、交感神経を活発にする。

動物が脅威的な敵に直面した時
「Fight or Flight」の選択を迫られた時に起きる生理的な反応。
このようにストレスは生理的にも大きな影響を与える。
このストレスが長く続けば、ホメオスタシスは異常をきたし、病気への抵抗力も弱くなる。
ストレスからくる生理的な反応・・・上位中枢からくる情動変化によって心臓血管系を刺激し、血圧、心拍数を上昇させてしまうのだ。

一方、運動活動も血圧、心拍数を上げるが、これは筋活動に伴う抹消からの指令によるもの。
同じ、生理的反応でも全く異なる仕組みなのだ。

2010年5月5日水曜日

ハタ、ハタっと思った日

三寒四温を味わうどころか、今年は春を感じることがあまりできませんでしたね。吐く息が白くなる中で桜を見た日もありました。その分桜は長く咲いて楽しませてくれましたが、寒いまま、5月になりましたね。


5月は私にとって特別です。生まれ月のせいもあって、私は1年の中で5月が大好きです。
5月はずっと昔から、競技をしていた関係で、感動か悔し涙の月でした。
また、5月は、新緑が眩しく、花々が与えられた特性を一生懸命に生かして咲く姿にはココロが動かされてしまいます。ただ、じっと見つめていたくなります。ずーっと、ずーっと。
一昨日その姿をみた悪友が、「自分にはない美しさだから羨ましいだろ!」と冷やかされ、軽いチカラでその背中をどつきましたが、きれいということではなく(?)、その天命を一生懸命全うしようとする自然の力に、ココロを動かされます。
そこで、1回ハタと・・・。

そして2回目のハタ・・・と思ったのは、今日、副代表に大前研一さんツイッターを教えてもらい、つらつら読んでいました。そして夕方、洗濯物をたたみながら、そのツイッターに書かれていたことを反芻していてハタハタ・・・ハタっと思いつきました。

ここ数ヶ月、あれやこれや考えが散漫してしまい、なかなか纏まらないことにイライラしていまいました。そんな状況を早く脱却したくなり、それではダメだと自分と向き合うことを決めました。
自分と向き合うというのは、思ったよりきつい作業です。暗い気分になることもあります。
浮き沈みは道程です。受け止めるしかありません。またそれに少々疲れを感じ始めていました。

そんな悶々としていた数ヶ月を2回のハタ、ハタ!が、私の頭をすっきりさせてくれました。

じゃあ、どうする?
と自分に問えば、
新しい年齢を迎えるのにあたって。

両親が育ててくれた
明るさに感謝して
これだ!と思った時の心の瞬発力、行動力を
を与えてくれたことに感謝して

私を応援してくださる皆さんに感謝して

かつ自分の特徴を活かすために学んでいくしか生きていく方法はない。

実生活とは切り離せない、ライフワークを一生悩みぬく。
そのために、ここ数ヶ月間の自分の状況を一生忘れない。
これが自分だ。こうなるのも自分だ。そんな自分の精神的なサイクルを
しっかり受け止める。それは私にしかできないことです。
「現在の心」に対する工夫を一生続けていくことなんだと改めて思いました。

これは小林秀雄さんの言葉で
「・・・学問する責任は、各自が負わねばならない。真知は普遍的なものだが、
これを得るには、各自の心法、或は心術の如何による。
それも、めいめいの「現在の心」に関する工夫であって、
その他に、「向上神奇玄妙」なる理を求めんとする工夫ではない。・・・」
学問・・・日々の生活から学ぶことを私は同じだと考えました。


「生きてゐる人間なんて仕方のない代物だな。何を考へてゐるのやら、何を言ひだすのやら、
仕出かすのやら、自分の事にせよ、他人事にせよ、解つた例(ため)しがあつたのか。
鑑賞にも観察にも堪へない。其処に行くと死んでしまつた人間といふものは大したものだ。
何故あゝはつきりとしつかりとしてくるんだらう。まさに人間の形をしてゐるよ。してみると、生きてゐる人間とは、人間になりつゝある一種の動物かな」
「無常といふこと」-小林秀雄-

そんな納得を得られたゴールデンウィークでした。
あと1日、明日は柏餅を作ります。

2010年4月18日日曜日

学生時代の友人と再会

先週の金曜日、いつもお世話になっている先輩と一緒に、青葉台の学生の頃良く通ったお店に行きました。先輩の車を駐車場に入れ、少々しんみりする話をしながらその店の戸を開けたら、目に飛び込んできたのは、よねだ・・・くんでした。
彼は、私の学生時代の、陸上競技部で過ごした友人です。役割の関係で3年生の時は同じアパートで隣人でした。沢山飲まされた相手でもあり、イロイロ迷惑かけた相手でもありました。

◎×%$~△□*????

暫く動けなくなるというのを久しぶりに感じました。ビックリし過ぎて・・・。

「なんでおまえがくんだよ!!」
「なんで青葉台におるんじゃ!!」驚きすぎて罵声のような会話がスタートしました。

そこからは、もう昔に戻ってしまい、あれもこれも話したい気持ちになりまして・・・。
元気そうで変わっていなくて(いや、少し太ってたなぁ・・・)、大変な陸上界で頑張っているんだなと、嬉しく思いました。

名城大学のホームページも時折見てました。
「2年前にね・・・」と言いましたが嘘です。全日本大学駅伝の時にも見てましたよ。でも更新されていなかったですけどネ。

で、1つ決まった話は
卒業20周年同窓会を9月14日、全日本インカレの中日に実施することになりました。
(全日本インカレは9月13-15日、国立競技場で実施されます。)
このブログを読んでくれている同期は少ないでしょうが、現在連絡を取り合っている同期生に知らせてくれると有難いです。5月中には各ブロックのマネージャーに連絡しますので宜しくお願いしますよ。

・・・しかし、副代表も私の先輩もいる前でよくも私の過去をばらしてくれたな・・・。やっぱり米田ですよ。えぇ、本当に気のおけない人ですよ。アナタに教わった芸はいくらか社会人になって役に立ってますヨ。

カラダ壊さないでくださいヨ。
活躍を楽しみにしてますヨ。

先輩、副代表・・・。どうもすみませんでした。

2010年4月12日月曜日

趣味も仕事も同じ。

「趣味と仕事は別にした方がいい。」または、「2番目に好きなことを仕事にした方がいい」とか、20年位前に誰かが話しているのを覚えている。

でも、私には、仕事と趣味を今でも切り離せない。また、趣味をすることによって、それがそのまま商品を膨らませることもある。

バレーボールは、そういった趣味の中でも、一番上位に位置していた。30歳になって始めたスポーツ。一人競技をずっとやっていた私にとって、チームプレイで随分いろんなコトを感じたし、勉強させられた。試合があった夜は、ビデオを何回も何回も見返した。
また、バレーは、日々のトレーニングのモチベーションでもあったし、あと、何日したらバレーが出来る!と、ワクワクさせてくれたし、私を明るくしてくれた。

ただ、最近ケガに対する恐怖心が大きい。ちょっと前までコートで死ねたら本望だ!とか、嘯いてましたが…。

新しいコトを挑戦することに、寛大になってくれた家族と、一緒に挑戦する仲間そしてお客さんにたいして、それがケガによって役割を果たせなくなるのは、今の私には大きな恐怖だ。そうでなくとも、去年も何度心配かけた?加減してやればいいのに、と言われても、こと相手のいるスポーツは、想定外のコンタクトがある。それも今迄、予想が付いて回避出来たことも沢山あった。が、今の私には、その予想とカラダの敏捷性の乖離を感じる。

ここは少し、冷静に考えてみよう…。
趣味と仕事。切り離せないものとはいえ、何分仕事が出来なくなったら、バレーに対する情熱も半分だ。バレーがあるから仕事頑張れるし、仕事があるからバレーをするのだ。他の趣味も同じ。また、趣味がおおすぎるのだけど…。

また、今の努力によって、カタチを変えてバレーというスポーツに関わることも出来ると思うし、逃げやしないさ。

と、目標を設定し直し
昨日は少しだけトレーニング。

ルシアンデッド…。
キイテマス。
教えてくれてありがとう。

2010年4月8日木曜日

とれーにんぐ

昨年から、1人で仕事をすることが多くなった。
細かい書類を作ったり、資料を作ったりするときはいつも1人だ。
時折しゃべり方を忘れたように感じることもあって、突然電話が鳴ると緊張することもある。

その環境もやっと慣れてきた。其の分時間にもルーズになったり、おなかが空くのもわからなくなったりする。

うーん。ダメ、ダメ。

作家の浅田次郎さんが、執筆中の歩行数を万歩計で測定したら、少ないときは389歩だったという記事を読んだことがあり、どれ、私も・・・と、先日歩行数を計ってみました。1480歩・・・。朝、家事を少しだけやったのですが、これではあまりにも不味かろう・・・。ハムストリングの張りもなくなってきていて、ジーパンがゆるくなってきた。それは脂肪が落ちたのではなくて、筋肉が落ちたのだー!!

まずい!まずい!まずーい!

あわててランニングをしたり、トレーニングを先週からまた再開する。

月曜日はフィットネスジムに。
あぁ、やっぱりトレーニングはいいなぁ・・・。トレーニング中は日常のことを考えずに、ひたすら効果を感じている。昔みたいな負荷が重く、素早いトレーニングはできなくなっていることに苦笑しながらも、自分にあったエクササイズをこなして参りました。
ランニングをして自宅で最近はポールエクササイズを「お一人様エクササイズ」をやっておりましたが、久しぶりのフィットネスジムは刺激になりました。
これを他力と言われればそれまでですが、やっぱり刺激を受けて、気持ちを乗せてもいいんぢゃないか。目的が同じ仲間(トレーニングすること)、ライバル(あいつがあそこまでやるなら!)が目の前にいることは刺激されて背筋が伸びます。

数年前、選手の体力測定を実施していたときに、いい気になって50m走を計ってもらいました。
その時、大腿前部の肉離れを起こし、ヤットコサの思いで職場に戻ると「落ち武者」と言い放った同僚がいました。その「落ち武者」と言い放った彼に、トレーニング後バッタリ。きっと「落ち武者」と思っていただろう。あの顔は・・・。

2010年4月6日火曜日

現在の心に関する工夫

私が本日読んでいた「本居宣長」-小林秀雄氏-
で、感じ入ったコトバです。

時間をかけて読み込みたい本です。

2010年4月5日月曜日

そうだ!!!

「惚れずに物事ができるか。」 坂本龍馬(「竜馬がゆく」より

2010年3月25日木曜日

考えさせられた1日

今日の仕事は、精神障害施設で働く方々への生活習慣病予防と運動のお話と実技をさせていただきました。参加者は精神障がいがある方々でした。

カラダに興味を持って貰うため、クイズ方式で話を進めました。活発な発言をしてくれる人が多く、また、参加者の仲間ならではの「突っ込み」など、コミュニケーションに助けられ、90分はあっという間に終わりました。

始めはファシリテータの役割。でも1度火が付けば後はこちらが提供する情報をするすると受け止めようとしてくれる。始めの10分が大事と、昔、私に指導してくださった先生が教えてくれましたが、本当にそうだな・・・今日、ふと思い出しました。その10分の為に私はどうしたらいいのか、上手く行かない時も勿論沢山ある。上手く行った・・・と思っても寝る前に反芻すると、「あの部分はもっとこうすれば良かった、ああしたら良かった・・・」と思わず布団を頭にほっかぶることが多いのです。でも次はこうしよう、ああしようと考える時間を充分に持たないことには、私には次がありません。今日、これから寝る前にそのような行動をするでしょう。

ところで3月22日の読売新聞の社説に「障がい」表記について掲載されていました。
今年のパラリンピックは、かなり多くの人に関心が広まったと思います。

数年前には「障害を持つ」人→好きで持っているわけじゃないんだから「障害がある」人となりました。
今は「障害」→害という感じは否定的な意味、印象が強いので「障がい」に改めようと、国でも論議が始まったとのこと。英語圏でも「ハンディキャップド」から「パーソン・ウィズ・ディスアビリティ」が一般的になったそうだ。今回のパラリンピックでもそのように表記されている。表記が変更される大きな目的は言葉の正確性ではなく、呼ばれる側の痛みの反映でもあるとのこと。

障がい・・・。私は、身体に大きな支障がなく生まれました。
持って生まれた、他の人とは違う「個性」を何と比べて障がいとするのであろうか。お互い得意でないところは補い合って生きているのは皆同じだ。呼ばれる側の「痛み」と感じさせてしまうのは何なのだろうか。

今日、お坊さんのお話を伺う機会がありました。ある地域では、葬儀の後、祭壇に飾ってある生け花を参列された方々に持って帰ってもらうそうです。そのときに、人間は、形のいい、きれいな花だけを持ち帰り、崩れてしまった花、華美出ない花は残されるとのこと。
「人間はそうやって知らず知らずのうちに、優劣をつけてしまう生き物なのです。」

とてもとても考えさせられるお話でした。


最後に右の写真は近所の桜の蕾。
地面から20cmほどの木肌にひっそり。
踏み潰されないでくれ・・・。
今週末には咲くでしょうから、また撮影に行きます。
頑張ってよ~!!

2010年3月22日月曜日

もののあはれ




「世中にありとしある事のさまざまを、目に見るにつけ耳に聞くにつけ、身にふるるにつけて、其よろづの事を心にあじはへて、そのよろづの事の心をわが心にわきまへしる、これ事の心をしる也。物の心をしる也。物の哀れをしるなり。其中にも猶くはしくわけていはば、わきまへしる所は物の心事の心をしるといふもの也。わきまへしりて、其しなにしたがひて感ずる所が物のあはれ也」
-本居宣長-
 
うーん・・・。
「折に触れ、目に見、耳に聞くものごとに触発されて生ずる、しみじみとした情趣や哀愁。日常からかけ離れた物事(=もの)に出会った時に生ずる、心の底から「ああ(=あはれ)」と思う何とも言いがたい感情。」-Wikipedia
 
うーん・・・。
「「物のあはれ」は、人たるもの、よろづの事に触れて感じるものであり、絶えず不安定に動揺しつづける。それを自らの裡に捉えなほし、見極める。すなはち、己が感情を自覚し、意識の明るさの下で、その感情が如何なるものかを詳しく認識する。その時、さらに深く感じ、心を動かされる。それが「物のあはれを知る」と言ふのである。その意識の明るみに感情を持ち出し定着させるのに決定的な働きをするのが、言葉であり、その言葉の工夫によって、感情はより明白な姿をとる。」
-松本徹-奇跡への回路-
 
うーん・・・。
うーん。
うん。



2010年3月17日水曜日

久しぶりのウォーキング

今日は、昼に副代表と錦糸町で打合せのあと
ウォーキングで戻ってみました。

隅田川を渡って上野方面に向かう途中の
カトリック浅草教会の庭先に鮮やかな・・・。

何の木なのか知りたくて庭先を見回したのですが
わかりませんでした。

アカシアの一種なのでしょうか。


ただ、青空の中で、はっとするような輝く黄色が
目に入り、思わずシャッター!

(浅草橋付近)






更に上野方面へ・・・。

なんとこぶしの花が・・・。
膨らみかけたつぼみが沢山・・・。

咲きかけてるのも・・・
咲いているのも・・・


結局上野駅まで歩きました。
ウォーキングも、こんな風に季節を探しながらやってみる
と楽しいですよ。

私がiPhoneにして良かったことはカメラだなぁ。

2010年3月16日火曜日

激励 ありがとうございます。

サイト、ブログをご覧になって
設立のお祝い電話を下さった皆様へ

とても嬉しいです。
その分、身の引き締まる想いです。

今後ともどうぞご指導ご鞭撻のほど
宜しくお願い申し上げます。

2010年3月13日土曜日

3月1日 会社設立

3月1日、お蔭様で先週登記が終了し会社としてスタートすることになりました。

ここまで来るのに沢山の人のアドバイスとご協力をいただきました。
本当に有難うございました。

技術屋の私が、会社を運営していくにはまだまだ習得しなければならないことが沢山あります。
今まで教えていただいたこと。本で学んだこと、それに対して感じたこと、納得したこと。
それをこれからは、実践していくこと。
プロセスを積み上げていくこと。
七転び八起きの精神で、会社と共に成長させていただきます。

どうぞ宜しくお願い申し上げます。

2010年3月2日火曜日

けなげで・・・

今日、都心のコンクリートの中で季節を感じました。



沈丁花

私は、花の香りの中で好きなのは
金木犀と沈丁花です。

「あれっ?何処にいるの?」
探し回ってしまいました。

花言葉は不滅、栄光、歓楽、永遠・・・。

そんな、花言葉は正直ピンとこない。

けなげに咲いて
でも、とても自己主張の強い香り

香り・・・匂い・・・

胸に残る思い出と、そのときに香っていた沈丁花
その時の心情を思い出すのか、
この香りは、凄く私を刺激する

2010年2月20日土曜日

今日想ったこと

ここのところ、登記や事務所の手続きなど、知識が皆無なので翻弄されている。大したことをやっているわけじゃございませんが、いろんな事を想像している時間が長く、なんやかやあーでもないこーでもない・・・と考えてしまいます。年間計画をどうやったら具体的なイメージができるのか・・・。考えているとなかなかブログに手が伸びない日が続いていました。
最近更新がないですね・・・と今日、Kさんに言われてしまいました。

ココのところ、感じたことと言えば
新聞を見て

経済状況
どこぞの企業は営業利益何%増と表題が書かれていてよくよく見れば、リストラによるコスト削減によるもの。これって努力なのかしら・・・。確かにミスマッチの場合は仕方がないと思います。
日本航空再建の指揮を取る稲盛さんは「過去に人の首を切ったことがないので・・・」と、ちょっと前ですが就任時におっしゃっていました。首を切ると言う表現はちょっと生々しいですが、このコトバは少し忘れられそうにありませんん。
企業として生き残ることが大切なのはわかります。でも、企業ってなんの為に存在するのだろう。
そんなことが頭をめぐらせます。
個人個人が、一番小さな「家族」という社会を守るために自立した考えを持たなければならない状況がすぐそこに来ていると思います。

本当に難しいですね。すぐに状況が好転することも今は難しいですね。
でも、今は、攻めるときと守るときのタイミングを間違ってはいけない。スポーツと一緒だと思います。

バンクーバーオリンピック
国母選手が開催前から、非難を浴びていることに対して、私は可哀想だなと思いました。
そもそも、彼に最高の力を発揮させてやるべき。
そのために、スタッフも見守る私たちにもやるべきことがあったのではないか。

彼の技術は高い。見ていて感動を覚えました。ある感動を与えられる人は、誰もが人に与えられるものではない特有の才能、と私は思っています。確かに彼ももう少し、ご自身の価値を大きく捉えたら、不必要なバッシングを受けなくて良かったのだと思います。
ただ、もっと、突っ込んで言うとさ、20代の頃、皆さんは礼儀正しく、人に不快感を与えず生きていました?  「スポーツ選手は・・・」確かに憧れの対象かも知れませんが、彼らがもっとわれらのヒーローになってもらうために私たちができることは何でしょうか。

礼儀も大事
技術を磨くのも大事
礼儀は技術をより高く見せるものだと考えます。

でも、その場繕いの一定の人だけに、礼儀を持って接していて、ステークホルダー以外、所謂「他人」には、かんけーないね!では、いつかきっと人に見破られる。
あらゆる人に対して、慮ることが、例え何々流の作法・・・ができなくとも、人はそれを感じ取ることができると思います。

昔、音楽の教授が、企業内でのセミナーで
トイレのドアノックの話をしてくださいました。17年前の話ですが今も覚えています。
「トントン」と、ゆっくりノックすると大抵同じリズムで返ってくる。
「ドンドンドンっ!!」とノックすれば、「ドンドンドンっ!!!」と返ってくる。
このお話は、上手くいった時、または失敗したとき
想い出されます。

そうやって、経験と反省を繰り返し成長すればいいんだと思います。
失敗していない人はいないのだから。

2010年2月5日金曜日

新しい命

お子さん誕生おめでとう
Kさん


ちっちゃくて、でも、
今、生きることに理屈なんかなく、
一生懸命呼吸をして心臓動かして。

何にも変えられない大切な人
この先、止める事の出来ない心配

育児は、親の意気地を育てると言われました

たまには、私に預けて下さい!
かわいいなあ。写真載せたいけど
控えます。

2010年1月30日土曜日

本日の仕事

正確には昨日ですが

午後、2箇所でお仕事をさせていただきました。

1つ目はある、公的機関の職員の方々向けにストレス解消のための運動方法
2つ目は障害者施設の職員の方々向けに体力チェックと健康体操

人員削減、残った人の業務量の増加
メンタル不調者の増加

働く人の健康維持は益々厳しい状況。

これらに関しては私なりの考えをブログで表現していこうと思っています。

今日、2本とも私をフォローしてくださったYさん。
久しぶりに一緒に仕事できて楽しかったし、安心でした。
今後もどうぞ宜しくお願いします。

2010年1月27日水曜日

全て自分のお役に立てることのみ

自分がある世界で役に立てるかどうかは、お客様の判断しかない。
ノーカスタマーノービジネス

2010年1月26日火曜日

何にもない訳ないのですが・・・。

ここ最近、ブログの更新が少なくなってきています。
何もない訳はないのですが・・・。

最近、刺激が多すぎる。
筋肉よりも頭脳への刺激はどうも苦手だ。

勉強させられる毎日が続いております。

2010年1月21日木曜日

ライバル

やっぱり、私のライバルは私自身だな~。
それから目を離そうとすれば、不安で不安で眠れなくなる。
自分自身との対峙を曖昧にすると駄目なんだな~。

2010年1月20日水曜日

今日のできごと

以前勤めていた会社のビルで、警備員をされていたおじさんから電話があった。

今日で退職することになったそうだ。
「いやー、あんたたち(私とK子ちゃん)には元気を貰ってたからさ、お礼を渡したくて持ってきたんだけど来られないかい?」と電話が入った。

缶コーヒーを飲みながら暫くお話を伺った。どうやら人の問題が拗れて、意に反する退職になってしまったとのこと。
そのオジサンは私の父と同い年。そんなお年になってからも、数ヶ月、気を揉んでいたかと思うとちょっと可哀想になってしまった。

朝は必ず挨拶してくれる。
夜遅くまで残っていると、ドーナツや時にワンカップまでいただいたりしていた。
徹夜明けには、あまりにも私が酷い顔をしていたのか、栄養ドリンクをわざわざ買って持ってきてくださった。

気が滅入るようなことがあっても、そのような心遣いをいただいて、気持ちが和ませてもらったな。
そうやって救われていた時があったんだな。

おじさんの好きな日本酒を担いでいって
「今日の夜は、明日のこと考えず、1本飲んでちょーだいっ!どんっ!!」と置いてきた。
会えてよかったけど、ちょっと切ないなぁ。

2010年1月19日火曜日

1月19日 有難い

有難い

感謝を込めて

有難うございます。


今日という日は、一生忘れられない。
改めて1歩1歩確実に感謝を込めて前に進んで行かなければならないと、気持ちを引き締めました。

本当に有難うございます。

2010年1月17日日曜日

Nikeのワークアウト

今、私の「走ろう!」というやる気を支えてくれているのは
Nikeの“ワークアウト”

iPhoneに標準装備されているコンテンツですが、専用センサー(チップ)がないと出来ません。
そのチップを年末、知り合いに「専門家たるもの、そういったブツの良し悪しを知らねば駄目だろう」と、いただいたものなのですが。これがムキにさせる・・・。

トレーニング予定時間を入力すると5分後とに
「残り○○分です」とアナウンスされる。

最後の5分は1分毎にアナウンスされる。
そうなると、距離を稼ぎたくなりはやめに走ってしまう。


そのトレーニング履歴が残るので、達成感があって嬉しい。
走行距離も結構正確。

まあ、あんまり調子に乗って走りすぎると膝腰を痛めてしまうから、薄皮を剥がすように進めよう。
そんなわけでトレーニング継続中。

今日は昨日のバレーボールで筋肉痛だったので
2kmしか走りませんでしたが・・・。

2010年1月13日水曜日

日中はずーっとディスクワーク

ずーっと、連絡事や書類を作っていていました。
夕方、打合せのため、渋谷に移動。
番町から渋谷までが私の隙間時間。

走りました。約5km。

途中、鹿島建設本社前を通りましたが、報道陣で凄かったです。

ありがとう。Sさん。
一緒に頑張りましょう。

2010年1月11日月曜日

ジョギング

今日は約7kmをジョギングをしました。

少しずつ距離を伸ばし始めています。
走っている間に色んなことを考えます。
誰にも影響されない時間。
走りながら見る風景。
時折鼻歌。

最近は、走りながら、いろんな情報を整理できる時間が好きになってきました。
今年のジョギングは、3回目。

今年は週2回のジョギングをします。

12月までに何回できるでしょう?
頑張ります。

2010年1月10日日曜日

セルフマネージメントについて

1月9日土曜日、Endorseの仲間、清水さんの紹介でJeremy Hunter (ジェレミー・ハンター)さんの
経営の視点からの、セルフマネージメントについて受講してきました。
リーダーたるもの、セルフマネージメントができないようでは駄目だ!ということです。

全て英語で、わからないところも多々ありました。これって
私にとってストレスですね。(笑)
でも、わからないことは仕方がないので開き直って受講しましたが
まず、眠くなる、集中が途切れることがなく、興味深い講義でした。
(約3時間半)

ストレスの理解と、全てストレスは脳の神経系で起こっていること、そのストレスがカラダに反映されることを科学的に説明されていました。かつ、副交感神経、交感神経系の働きを車のアクセル部分の写真を使うなど、一般の人にもイメージが沸きやすく大変勉強になりました。

また、「瞑想」によって、身体への効果を「気づく」実践が取り入れられていました。


私なりの解釈ですが
全てのことに、意識を持って見つめ、その立ち位置を明確にして自分の判断で選択し、その判断に基づいて行動を起こす。それが、“自分”自身で決めてきた一連の動作であって責任を自分で負える。人に左右されない(人の意見を聞かないこととは違います・・・。念のため)ストレスレスなのだとおっしゃってたと思います。
(一緒に受講された方、ご意見お待ちしております)

ただ、基礎として持っていなければいけないものは・・・。

高次元のストレスは主に人との交流で起こりますよね。

上司との関係
同僚、部下との関係。
約束、または命令によって起こる業務の山積。

そういった摩擦が起こる前に
まず、人とどう接するのか今一度、振り返る必要があると思います。
自分に対して。人に対して。

その姿勢があってはじめて、自分の視点、物差しを明確に、更に研鑽することが1番大事なんだと思います。

私にとって今一度、自分自身が講義をすること、自分自身も振り返ること、とても有意義な講義を拝聴できたと思います。
自分自身に言い聞かせるつもりで整理してみました。

2010年1月2日土曜日

あけましておめでとうございます

今年の年賀状はメールでグリーティングカードが沢山きた。
その返信方法をわからず、失礼している方々、お許し下さい。
また、私をわざわざ探してくださった方
本当にありがとうございました。嬉しいです。
今年はもっとお会いできる時がありますように。

今年も色々踏ん張らなければ乗り越えられないことも
多くありましょう。

でも

まず自分が元気で
思いやりをを忘れずに。

お互い気張って頑張りましょう。