2010年6月15日火曜日

排球万歳!

以前、ケガを恐れてバレー活動を休止することを書きましたが、
『好きなこと』を指くわえてガマンすることが、やっぱり、私には出来ませんでした…。いくらランニングをしても、他の運動をしても、サッパリ「ピン」とこないのです。今までもずっとランニングをしてましたが、何の為かと言えば、バレーの為の基礎トレーニング、体力維持でした。ですのでバレーを一時休止した間の、目的を失ったトレーニングはどうも味気なくなっていました。確かに、日々の体力維持も、それなりに目的でもありますが。

もやもやしていましたが…。

大きなケガしなけりゃいんでしょ?
ケガしても、明日に差しつかえなけりゃいんでしょ?
ケガした場合の策を立てときゃあいんでしょ?

『遊び』ではありますが、これでカラダも強くなって、空間位置能力鍛えられて、ゲームシナリオ描くことによって脳細胞が鍛えられて、声出して、喜んで、悔しんで、ある時は達成感、ある時は無力感、次までには策を立て直したり、仲間とのコミュニケーションで所属の欲求が満たされたり、または自省の念にかられたり、マサに人生の縮図が、試合にはあるように感じるのです。日常や仕事では殆どの事の結果は、分かるまでに長いスタンスが必要ですよね。しかも実際に良し悪しが余り明確でなくて
もやもやする。その点、バレーで言えば、ルールの中で、『相手のコートにボールが床に落ちる』、その時ナイスプレーヤーは9人制で言えば,多くて4人で誰かわかる。積み重ねて勝つ。ある意味短期、中期の結果で、長期目標の『優勝』に繋ぐ。
その、悔しさ、あるいは達成感が日常に感じるストレスとは流れは一緒でも、使用する回路が違うものだから、リフレッシュになるのです。私は。

…。言い訳が長くなりました。
午前中、クラブチームの試合に参加してきました。練習不足なのでベンチスタートでしたが、局面をむかえて監督より司令。
今日の私は終始冷静でした。ボールの流れが見えました。
いえ、そんなカッコいい話ではなく、面白くて仕方なかっただけです。
監督のいろんな事を考えた采配に、私は乗せてもらっただけです。面白いだけじゃなく反省すべき事がプレーだけでなく沢山浮かびます。
それら全てが、楽しかったのです。仏教的にいいますとね。

で、勝ちました。

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