2009年10月10日土曜日

スポーツ-経験すること

おいおい、何故同じ間違いを犯すのだよ。
それは、自分の力を試していないから、いざとなると、自分に自信がなくなるんだよ。
思いっきり、思ったとおりにやってみなよ。

今日、審判をしていて思いました。
次のステップに進める子。
いつまでもぐるぐる、自分の中で悩んじゃう子。

スポーツで思いっきり、自分を試すことをそんなに怖がる必要はない。
まさか、殺されるわけでもないのに。

まだまだ、落ち込むなんて生意気だよ。
だって、試してないでしょ?自分はどのくらいのことができるのか
あなたの最大限のパフォーマンス、あなた自身が知らないでしょ。

それも、結構科学的に表現されているのに
それは、一般の選手(いわゆる日本代表を争う選手以外)に
その方法を知らせる機能がないのでしょうか。
ある程度才能を持った人が受ける教育になるのでしょうか。
それは、あまりにももったいない気がする。
私たちに何か出来ることはないのでしょうか。


ところで
ちょっと前の日経夕刊(10月8日)「明日への話題」
東京大学北岡伸一教授の~新米教師のころ~

ご卒業後、立教大学でお教えになるとき、立教大学の総長に
「いいか、本郷(東大)には教育はない。教師が自分の好きなことを話せば学生は勝手に勉強する。ここではそうはいかない。おだてたり、脅かしたりして勉強させなきゃならん。そのためにお前に給料を払ってるんだ。わかったな。」(後略)

私は東大生が頭がいいとか、そんなことを言いたくてのせたのではなく、
こういった成り立ちの説明と、それに対するミッションが明確であったこと。
よくよく新聞を読むと、いろんなことを学ぶことができますね。

今日は、息子の授業参観日。
数学授業
保健体育授業(素性がばれているので遠くから見ていたが・・・)

教えるということは、
やっぱり、「経験」がないと難しいですね…。

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