2009年9月6日日曜日

WHO 世界自殺予防デー シンポジウム

今日、永江さんと一緒に、

WHO 世界自殺予防デー シンポジウムに参加してきた。

お父様を自死によって亡くされた
現在大学で心理学を学んでいる女性の体験談。

そのお父様もきっと、私には想像できやしない直面された問題で
ご自身で死を選ばれたのだろう。

だけど、私だけの見方をすると、本当に、私の想いで言いますが、こんなにも子である彼女が何年も、当時の父親に接した態度について後悔の意識を感じているかと思うと、本当に切なく想う。
私は母親なので、どうしても子供にこんな想いをさせてしまうのだけはいやだ。それでもその選択をせざろえない状況だったのだろう。

もっと、悩みを打ち明けられる場を、
もっと方法があることを、

どうしても、近い関係者には想いを素直に伝えることが出来ず、かつ、失敗を身内ほど許さないことも多い。でも、でも、でもだ。

自分が苦慮している原因は何なのか。それは案外、人に相談すると解決方法が見つかる。
今回のシンポジウムでも、地域での具体的な支援方法が発表されていた。

本日の主催 NPO法人 ライフリンクの清水さん
姜 尚中先生ほか、著名な先生方の、このような現象が起こる社会情勢についての見解も参考になりました。

最後に、本シンポジウムをご案内くださった
藤澤克己さん、ありがとうございました。

毎年、3万人を超える自殺者
この方々に携わるご両親、お子さん、友人関係・・・
この数から計算していくと、恐ろしい数のこころが傷つくのだ。

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