2009年9月12日土曜日

懐かしい喫茶店

今日は知的障害のある人たちの通所施設職員向けにウォーキングと腰痛予防の体操を実施してきた。
皆さん積極的な方々で、真面目にかつ楽しく参加してくださった。
ご自分のからだについてなかなか振り返ることがない。
昼食などは5分(ゆっくり食べていたら通所者がその隙にどっかに逃げ出す)
仕事で体力使うので、家に帰るとぐったりだ。
などなど・・・。大変なお仕事をなさっている。

「今日の運動ですっきりした。」
「腰が軽くなった。」
「肩がすっきりした。」

など、感想をいただけました。

その施設は私が大学卒業後、就職した会社に近いところだった。
町並みはどんどん今風におしゃれになっていて、年月を感じたけど
その頃、殆どお昼をお世話になっていた喫茶店がなんと、今でもやってる!!
安いランチ上に、栄養のバランスが取れるので本当無条件に通っていた。

仕事が終わってから、行ってみた。
店員さんも同じ人で(17年前から)懐かしかった。

私は阪神大震災をこの喫茶店で知った。
その日は帰省していて朝早く田舎を出てそのまま会社に向かったため、私は何も知らなかった。お昼にその喫茶店に行ってみるとみんなテレビに釘付けだった。「?」

びっくりした。というより震えてしまった。
震災にあったホテルは、その前の日先輩の結婚披露宴をやったホテル。
あわてて会社に戻ってから連絡したけどすぐには繋がらなかった。
数日後、幸運にも、無事だったとお電話で話して泣いたことを覚えている。


懐かしくて1人なのに1時間半も居座ってしまった。
ご飯も変わらずおいしかったし、ちゃんとした「仕事」やっていないと継続できないですよね。
素晴らしい。





今日、ウォークマンで聞いていた曲。
メロディが元気にしてくれる。

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