2009年9月24日木曜日

後期高齢者医療制度の廃止

日本の医療費は前年度34兆円

後期高齢者医療制度でスタートした特定健診・特定保健指導は
今回の「廃止の検討」でどうなるのだろう。

「人にとやかく自分の生活習慣まで言われたかないね」と、突っぱねるのは簡単だけど、じゃあ、あなた。
この医療費どうします?私のお財布の中にはもうお金がないですよ?あなたなんとかしてくれるんですか?


積極的支援の人が今後改善しないままでいると個人負担は20年間で約118万円
税金、健康保険料からの負担金は約280万円と言われている。
糖尿病などから人工透析を受けるようになれば年間でその倍以上になる。
(本人負担は高額医療費負担を適用されれば月1万程度の負担)


お金の問題だけではない。

生活習慣のつけによって発現する病は自分を苦しめる
でも、「痛い目」にあわなければ分からない
世の中にはたくさん、健康を害するものが取り巻いている

個人の健康維持の技術を向上させるのは
そもそも「代謝」が悪くなる前から
「自分」にとって「いいもの」「いいこと」を選ぶ訓練が必要だ。

私にとっていいこと?
私にとって悪いこと?

その峻別能力を高めること。
好きなもの、好きなことと上手に付き合うこと。

「食育」のプログラムが学域(義務教育)ではとりいれられているが
「身体活動」ももっと体系化されるべきだ。

以前から高校・大学での体育の授業が減らされている。

自分の行動で60兆個の細胞を養い、そして動かしていることの自覚を持ってもらえるよう、私たちは伝える努力をいつまでもするべき。

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