2011年3月23日水曜日

震災から10日たちました

このブログをご覧いただいている皆様は、きっと今回の震災からご無事であることを祈りつつ、綴っています。
また、被災地の方々のことを思うと、当日、未体験の揺れに対して凄く不安を感じた自分を少し恥じてしまう感を今は覚えています。

あの時、震源地は東京付近だと思いました。講習会最中の出来事で、どうやって安全な場所に参加者と移動できるのか、家族はどうなっているのか、私の運命はここで終わるのか・・・。あまりにも長い揺れの中、演台の下に避難していて走馬灯のように思っていることがめぐりました。ひと段落ついて、歩きながら帰宅する途中、真の被災地は東北地方と知り、地震の上に津波が街を飲み込んでいる…驚愕しました。更に原発事故がおこり、これでもかと覆いかぶさるように起こる連動した出来事に暫くテレビに釘付けになりました。

 とても胸が痛みます。とにかく、今は自分ができることをやっていくしかない、そんな思いで毎日を過ごしています。

3月11日、地震が起きてから、世の中の流れや人の価値観が変わったような気がします。


ではその価値観が、どう実生活の行動へ移行できるのか・・・。
これから私たちは試される時を迎えたのだと思います。


被災地で行方不明の方々が早く救われますこと、また、亡くなられた方々のご冥福を祈ります。

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