2011年2月15日火曜日

これだけやってりゃいいってもんはそうないです・・・

前に日経新聞の健康欄に、フードファシズム(偏狂的な食生活)の記事が掲載されていました。
フードファシズムとは、食べ物が健康に与える影響を過大に信奉したり評価したりすることを言うのだそうです。
「この食品を食べていれば太りませんよ」とか、「生活習慣病を予防できますよ」とか・・・。
ココア、寒天、納豆など、TVで「健康にいい!」と紹介されるとすぐに飛ぶように売切れていましたね。当時、納豆を買おうと思っても中々買えない日もあったな、と思い出しました。
要はたくさんの種類の食品をバランスよく適量食べなさい・・・という記事でした。

これは運動でもあるなと。

よく「どの運動をやっていればいいのですか?」「歩くことだけやっていればいいですか?」など質問されます。実施できる運動の種類は食品に比べものにならないくらい、少ない選択肢ですが、その人の身体状況によって有効な運動方法が違います。だから万人に受けるものなんてありゃしないのです。

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